こんにちは。室長です。
「システムフォルダ」とは文字通り「システムに重要なフォルダとして位置づけられた特殊なフォルダ」のことで、これはWindows自体にプログラムされたものですから、ユーザーが勝手に作るというわけにはいきません。絶対に消せないフォルダをユーザーが作るということは不可能です。
たとえば「ごみ箱」もシステムフォルダで消すことができませんが、この「ごみ箱」という名前は、レジストリの
HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{645FF040-5081-101B-9F08-00AA002F954E}
という場所に決められています。
このようなレジストリやWindowsのプログラム自体に、ユーザーが簡単に触れないようにして作られているのがシステムフォルダです。
「マイドキュメント」はWindows95からできたフォルダですが、最初は単なるフォルダで、消すことも簡単にできました。しかし、現在ではWindows Media Playerなどのマルチメディア系アプリケーションのファイル保存先として使われるなど、ユーザー間でディレクトリが異ならないように統一するため、システムフォルダとして扱われて共通のフォルダ名を規定するようになりました。
「マイドキュメント」を複数作るというのが今ひとつピンときませんが、必要であればマイドキュメントの中に目的に応じたフォルダを作るのが普通です。Windowsの設計上、マイドキュメントフォルダが複数必要になることはありません。
ただ単に誤ってフォルダを削除しないようにという理由であれば、フォルダに逐一読み取り専用属性を不可したり、リムーバブルメディアで書き込み不可スイッチをオンにした状態で管理するという方法をとる方が手っ取り早いです。これくらいのことでレジストリを改変するなどと言うことの方が、システムにとっては危険だと認識してください。
どうしても簡単にフォルダを削除しないようにしたいのなら、今のユーザーと別に制限ユーザーを作って、恒常的に使用するときは制限ユーザーでログオンするようにすれば、管理者権限が無いと触れないフォルダやファイルは一切削除ができなくなります。
結局、ファイルやフォルダを誤って削除しないということに関しては、自分がしっかりと気をつけるしかありませんね。
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